「百済の会」とは 
 
 百済の会は、大阪府枚方市にある国指定特別史蹟「百済寺跡」を広く顕彰するために活動する組織です。2001年に発足し活動を続けています。

百済と百済王
 朝鮮半島の4世紀から7世紀にかけて三国時代と呼ばれる時代があり、、高句麗、百済、新羅の3国が鼎立していました。百済はわが国と深い関係にありましたが、663年に新羅によって滅ぼされました。
 その時わが国に来ていた王子禅広が百済王(くだらのこにきし)の姓を与えられました。
 禅広の曾孫敬福が陸奥守であったとき、聖武天皇の大仏建立に当たり金900両(約13kg)を献上しました。その功により敬福は従三位宮内卿に昇進し河内守に任じられて、河内国交野に一族と共に赴任しました。その地が今の枚方市中宮です。 

 百済寺
 敬福と一族が氏寺として建立したのが百済寺です。 奈良時代末期から平安時代の初めに建てられたものと推定されています。恐らく敬福が発願し、この子か孫の時代に完成したのでしょう。
 その後建物は焼失しましたが、寺の形や規模を示す基壇や礎石が遺されていて、古代のわが国と半島との交流を伝える文化的価値も高いところから、昭和27年に国の特別史蹟に指定されました。
 現在も発掘調査が続けられて新しい事実も発見されています。

 国指定特別史蹟
 大阪府には国指定特別史蹟が2つあって、百済寺跡と 大坂城跡です。
この大坂城跡の有名さに比べて、百済寺跡は枚方市民にさえあまり知られていません。これをもっともっと知って頂きたいとの思いで発足したのが「百済の会」です。

 百済の会
 百済の会の運営に協力してくださる方を会員としています。会員はまだ少ないのですが、会の趣旨を理解して協力くださる方は大勢いらっしゃいます。
 枚方フェスティバル協議会のメンバーは、百済の会の活動を力強く支えてくださっています。
 大阪ワッソ文化交流協会(四天王寺ワッソ)も大きな後ろ楯です。
 東アジア隣人ネットワーク(日中韓の民間交流を推進するNPO法人です。)

 百済の会は毎年5月に「枚方・百済フェスティバル」を開催し、百済寺跡のPRをしています。他地域での関連行事にも参加し、百済歴史文化探訪の旅にも参加するなど、地域文化向上のために積極的な活動を行っています。東アジア隣人ネットワークの協力により韓国との交流を深めています。

 なお、百済の会では一般的な会員募集を行っておりません。百済の会への協力者を中心に会員を少しずつ増加させているのが現状です。今後は事業の拡大とともに会員増強を図りたいと考えております。その節にはご協力賜りますようよろしくお願い申し上げます。
 
 ・会の所在地  
    〒573−0142
    大阪府枚方市大峰東町18−1  正法産業(株)内
    Tel. 072−808−4114  Fax 072−808−0114

 ・会 長   花村 桓
 ・HP担当  狩野 輝男
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